今や空前の“メモ”ブーム。大ヒットした前田裕二氏の『メモの魔力』も記憶に新しいが、データを元に野球理論を駆使した故・野村克也さんや映画監督・ビートたけしさんなど、天才と称される著名人も“メモ魔”として知られていることも多い。そんな、ビジネスだけでなく人生をより良くするヒントを導き出すかも知れないメモという行為。せっかくならより楽しく、インスピレーションが沸くように取り組みたい。そこでおすすめなのが「FIELD NOTES(フィールドノート)」だ。
アメリカの農夫がジーンズのポケットにノートを入れ、その作業内容を記すなど日常的に使用していた背景をルーツに、2008年に誕生した「FIELD NOTES」。ポケットに収まる小ぶりなサイズ感や5mm方眼のグラフペーパー、ライトグレーのラインなど、どんな用途にもフィットする機能的なフォーマットが魅力だ。

そんな「FIELD NOTES」ファンを楽しませているのが、年に4回発売されるリミテッドエディション。これまでに登場した「宇宙開発計画」や「Clandestine(秘密)」をテーマにしたものなど、毎回、コンセプチュアルに作り込まれたノートにはコレクターも存在するほど。
そんな中、今年の第1弾であり、46番目の限定版としてリリースされたのは、「VIGNETTE(飾り模様)」をテーマにした“未完成のノート”。表紙裏面に備わったダイカットポケットにカードや写真を差し込み自分でカスタマイズすることで、ノートを完成させていく新しいスタイルだ。

ノートには、アメリカ合衆国建国の父の1人で10ドル紙幣にも描かれているアレクサンダー・ハミルトンやキャンプファイアー、アポロ15号の3枚のグラフィックカードが付いているので、それを表紙に使うのもノートの雰囲気にマッチする。また、自身で持っている写真やグラフィックを適切なサイズにトリミングするためのツールも付属しているため、好きなグラフィックを表紙にして、オリジナリティを演出するのも親しみが持てていい。

メモする作業がデジタルに傾倒気味な人でも、こんな温かみのある1冊なら持っていて愛着が湧いてきそう。これを機に自分のノートをアップデートしてみては。