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2019.2.6

何もない1日はカフェの聖地・代々木公園エリアへ。こころおどる珠玉のカフェ5店

FARO cafe(ファーロ カフェ)Fuglen Tokyo(フグレン トウキョウ)PADDLERS COFFEE (パドラーズコーヒー)PATH(パス)CAFE ROSTRO(カフェ ロストロ)

都会の真ん中にある緑豊かな代々木公園エリア。おしゃれなお店やこだわりの飲食店が多く、「カフェ巡り」にはもってこいの街なのだ。今日は何も予定がない…そんな時は、少しだけおしゃれして代々木公園へ。

FARO

代々木駅から徒歩3分ほどの立地とは思えない、小さな隠れ家カフェ「FARO」。駅前は足早に通り過ぎる学生やサラリーマンが多いが、ここは時間が止まったような、のんびりとした雰囲気が漂う。

店名の「ファーロ」は、イタリア語で「灯台」の意。カリフォルニアの沿岸部や地中海をイメージして施したという内装は、目の覚めるようなブルーの壁紙が美しい。晴れた日には、ウッドデッキのあるテラス席でくつろぐ人やペットを連れて訪れる人の姿も。

看板メニューは、大きな「ベジタブルたっぷりの厚切りサンドウィッチ」。「女性にもぜひ食べてもらいたい」と考えた女店主が、あえて大きなサイズのサンドウィッチを作ることを決めたという。最近野菜を食べてない、と思ったら駆け込もう。
アルコールの取り扱いもあるので、昼間のランチから夜の気軽なバー利用まで、どの時間に行っても楽しめる。

Fuglen Tokyo(フグレン トウキョウ)

ノルウェーの首都オスロに本店を持つ「Fuglen Tokyo(フグレン トウキョウ)」。あの辛口なニューヨーク・タイムズに「世界で最高、飛行機に乗ってまで試しにいく価値あり」とまで書かせたコーヒーが話題のカフェだ。日本に上陸した2012年以来、一躍コーヒー好きが集う人気店となった。

1963年当時のオスロのオリジナルショップを復元しているFuglen Tokyoの店舗。代々木公園駅から歩いて5分。井の頭通りから少し入った閑静な住宅街の中にある。

店内に入ると、新聞を読む人、朝食をとりながら物思いにふける人、外国人の常連客などで賑わう。それぞれがリラックスした心地よい空間だ。まるでノルウェーのような日常が広がっている。北欧家具のショールームも兼ねているので、一人でふらりと立ち寄って、店内を見ているだけでも楽しめる。
果実味たっぷりの浅煎りコーヒーとともに心豊かな時間を過ごそう。グッと大人の雰囲気になる夜のバータイムもおすすめ。

PADDLERS COFFEE (パドラーズコーヒー)

サードウェーブコーヒーの火付け役となったアメリカ・ポートランドの「Stumptown Coffee Roasters」の新鮮な豆を直輸入して使用している日本唯一のコーヒーショップ。確かな味わいのコーヒーが楽しめるカフェだ。

2015年、幡ヶ谷と代々木上原の間にある西原商店街のはずれに、旗艦店となるこの店がオープン。店の前に腰をすえる、樹齢50年の桜の木が目印だ。

店内は、真鍮、ウォルナット、ホワイトオークの3つの要素をメインとしたウッディな空間に、コーヒーの香りが溶け込んでいる。商店街ならではの温かみと、コーヒーが溶け込む日常を自然と感じられ、ナチュラルなかっこよさは居心地抜群。つい長居してしまうだろう。

訪れるならば、おすすめは断然、朝。店内にアナログレコードの音楽が流れ、朝の新鮮な空気との相性が極上の心地良さだ。7:30から開店しているのも嬉しい。
窓の外を見ると、通学・通勤をする近隣の人々の姿。花が咲いて、葉が茂り、散って、芽が出る…四季に寄り添う桜の大木。やさしく澄んだ日常的な朝の風景を眺めながら、1日のプランを立てよう。

PATH(パス)

代々木公園駅から歩いてすぐの大通りにある「PATH」。カジュアルな雰囲気の中で、朝食、ランチ、ディナーと時間帯に合わせて本格的な食事が楽しめる。2016年のオープン以来、近所の人々にも愛される、この街になくてはならない店として支持されている。

店に入ると自家製酵母で作るパンのいい香りが漂い、カウンターには、パン、焼き菓子、食材の野菜や卵などが所狭しと並ぶ。

人気は、丁寧に生地から作られるクロワッサン。朝一番で味わいたい逸品だ。
パリの朝の風景でよく見かける、カフェでクロワッサンとカフェラテを楽しむゆっくりとした朝を過ごしてほしいーー「PATH」では、朝の時間をちょっと優雅に過ごすパリジェンヌ気分を味わえるのだ。

東京にいるのかパリにいるのか、ここがどこなのか一瞬わからなくなる不思議な空間。朝から夜まで、ふと思い立った時に行ける気軽さも嬉しい。

CAFE ROSTRO(カフェ ロストロ)

代々木公園駅から歩いて5分ほど。休日でも人の流れが穏やかな宇田川遊歩道の途中にある「CAFE ROSTRO(カフェ ロストロ)」。20年近くこの場所でコーヒー豆の自家焙煎と販売を営んできたROSTRO JAPAN(ロストロ・ジャパン)のアンテナショップだ。
店内にドリンクメニューは用意されておらず、客からその都度どんなものを飲みたいかをヒアリング。好みに合わせてコーヒー豆をブレンドし、香り高い挽きたてをじっくり抽出した美味しい一杯を楽しませてくれる。コーヒー好きのためのカフェとして人気が高いが、紅茶派のラインナップも充実している。

店の内装は、ファッションブランド「シュプリーム」や「ネイバーフッド」などの店舗デザインを手掛けたクリエイター集団「M&M」が担当。シンプルながらも木の温もりを感じる空間には、サイフォンコーヒーの器具や、宮内庁御用達の陶器などが並び、目を飽きさせない。

「時間がある人には本格的な味を楽しんでほしい」との思いが伝わる粋なカフェ。PCやスマホなんて触れずにただただ店内でゆっくりコーヒーを楽しみたい時に。