2/7に六本木・東京ミッドタウン前に、世界初の超音波による音響システム、静脈認証によるセキュリティ&キャッシュを導入した最先端のナイトスポットが誕生した。週末はクラブ、平日はバーとして、連夜多くの人で賑わっている。
2/7に六本木・東京ミッドタウン前に、世界初の超音波による音響システム、静脈認証によるセキュリティ&キャッシュを導入した最先端のナイトスポットが誕生した。週末はクラブ、平日はバーとして、連夜多くの人で賑わっている。
「ULTRA JAPAN」など数々のフェスやイベントを仕掛けてきたエイベックスが手がけ、2月7日にオープンしたのが「SEL OCTAGON TOKYO」だ。最大主要人数は700人の大箱で、月~水はバー、木~土と祝前日はクラブとして営業している。ギャラリーとしての機能も携えており、絵画や彫刻、インスタレーションなど、世界的アーティストらの作品を展示。しかも展示作品は四季折々でセレクトして入れ替わるとう。
本人しか持ち得ない「静脈」は認証ツールとしては最も精度が高く、なおかつセキュリティが万全。「SEL OCTAGON TOKYO」ではエンタテインメント施設で国内初となる静脈認証を採用し、ハンズフリーで遊ぶことを可能にした。一度登録しておけばエントランスフリー、そして静脈での決済も可能となるという。
メインフロアの音響も圧巻。名だたる名門クラブでセットアップされている音響デザインの最高峰VOID社のサウンドシステムを搭載しており、既存のものではなく「SEL OCTAGON TOKYO」のMAIN FLOORの空間に対して綿密に調整されたオリジナルのシステムを完備しているとか。さらに国内クラブでは最大数となる10台のレーザーを配備。鏡面仕様の壁面にレーザーを反射させてスペクタクルな空間で音楽に楽しむことができる。
バーに流れるBGMは、サウンドデザイナーの草分けであり、世界にその名を馳せる音響監督のkatsuyuki setoがプロデュース。自然界で採集した可聴域外に存在する様々な “超音波”を駆使しており、パワースポットとして名高い屋久杉や信濃川の源流に人知れずこだまする自然音、イルカのエコーロケーションなどを採用している。そのサウンドを曜日や時間帯、店内の雰囲気など、シーンに応じて使い分けることで、快適な空間を演出する。
訪日外国人観光客数は増加の一途を辿り、2020年には東京オリンピック・パラリンピックの開催を控え、国内のナイトエンタテインメント産業は今、大きな分岐点を迎えている。そんな中、新たに誕生した「SEL OCTAGON TOKYO」は新たなカルチャーやムーヴメントの発信地として、欠かせないスポットとなりそうだ。
文_諌山由梨子
エリア: | 東京 |
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住所: | 〒106-0032 東京都港区六本木7丁目8−6 |
公式WEB: | https://sel-octagon-tokyo.jp/ |
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