東京には不定期ながら0歳児の赤ちゃんのための様々なイベントが実施されています。その中でも、定番かつ人気のイベントを紹介しましょう。どちらも気軽に参加でき、かつ最高の思い出になるイベントです。
マタニティ・ベビー・キッズの専門店「アカチャンホンポ」は、全国の店舗で不定期にハイハイレースを開催しています。実は昨年1年間で全国各地の店舗で1950回も開催され、のべ5万3500人もの親子が参加している人気イベントなんです。
参加は各店舗のWEBから予約を受け付け、順次3〜5人の赤ちゃんの組でレースが行われます。レーンが描かれた専用シートの上に赤ちゃんをおいて、ママやパパが待つゴールまでたどり着くのを待つというもの。途中で泣き出したり、勢いよくゴールしたりとそれぞれの赤ちゃんの個性が出て、観ているだけでも幸せな気分になれます。さらに参加者全員に記念の賞状がプレゼントされます。
「おじいちゃんおばあちゃんにも来てもらって楽しめました。この時期にしかできない家族の良い思い出になりました」といった、「思い出」づくりができたという感謝の言葉をいただくことが多いそう。
テレビ報道などでも目にする機会が多い、赤ちゃんの健康と成長を祈願する日本の伝統行事「一心泣き相撲」。 赤ちゃんの泣き声が邪を祓った故事を由来として、400年以上の歴史を持つイベントです。参加資格は首のすわった生後6ヶ月から2歳半までの赤ちゃん。女の子もOK。
赤ちゃん用の化粧まわしとカブトの衣装に着替え、親が我が子の四股名を決めて、いざ土俵へ。東西から力士が赤ちゃんを抱っこして土俵に上がり、赤ちゃんの泣き声やしぐさに合わせて行司が勝負を預かります。他にも、力士が赤ちゃんを抱っこして四股踏みをしたり、大きな太鼓の上に座らせたりして特別な写真を撮れるほか、赤ちゃんの手形をとったり、健康祈願のためのご祈祷をしてくれたりと、地域によって様々な演出をしてくれます。いつもは泣き声に心配してしまうパパママですが、やっぱり赤ちゃんの仕事は「周囲の温かい眼差しの中で元気いっぱい泣くこと」と改めて思えることでしょう。
公式WEB: | https://www.nakisumo.jp |
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