「正直な香りのするパン。」あります。猿田彦珈琲のベーカリーブランド誕生

猿田彦珈琲プロデュースのベーカリーブランド「Oquinho（オキーニョ）」が「猿田彦珈琲 池袋店」に併設する形でオープン。とびきりのコーヒーとパンをセットで楽しむことができる。

猿田彦珈琲が考える“美味しい”を追求

美味しいってなんだろう？たっぷりクリームがのっていればいいのか、食感がよければいいのか、はたまたビジュアルが優れていることか。そんな100人いたら100通りの答えがあってもおかしくない疑問に真摯に向き合ったベーカリーブランドが、猿田彦珈琲による「Oquinho（オキーニョ）」だ。

具がたっぷり入っていればいいわけでもなく、素材の味を活かせばいいわけでもない。もちろんコーヒーに合うということも重要ではない。美味しいとは、“毎日食べたくなるもの”と定義し、「正直な香りのするパン。」を作り上げた。

派手さはなくても、しっかりと美味しい

そのラインナップは、シンプルなものからサンドイッチやスイーツパンまでバラエティ豊かな約20種類。なかでも注目したいのは、フランス産小麦とイズニーバターを使用したクロワッサンだ。バターの芳醇な香りと、外はサクサク中はしっとりの食感にやみつきになる。

そのほか、フランス産と国産の小麦、ライ麦で仕込んだシンプルなオキーニョ、ベリー、くるみ、チョコレートを混ぜ込んだミルクパンのヴィエノワ、生食パンのようなしっとりもちもちとした食感を実現した角食パンなどが揃う。

さらにモーニングでは厚切りの角食パンを使用した特別メニューが登場。カルピスバター、自家製ジャム、チーズと香草オリーブオイルからトッピングを選べ、コーヒーのトールサイズが付くお得なセットだ。

派手さはなくても、すっと気持ちを明るくしてくれるような“美味しい”が確かにここにはある。天気のいい日、風が通る気持ちのいい空間でコーヒーとパンに舌鼓をうつ、そんな時間が１日のどこかにあってもいいのではないだろうか。