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‘me’TIME NAVIGATOR[中目黒編]

仕事を楽しむ人は働く街でどんな時間を過ごしているのか? カルチャー・ファッションの街・中目黒で働く人に、ワークタイムの隙間やちょっとした時間に使える‘好きな場所’を聞いてみた。

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「中目黒には人と出会い、つながる時間と場所がある」丹生あゆみ/スペースディレクター

Just Another SpaceSIDEWALK STAND nakameguro(サイドウォークスタンド)HUIT nakameguro(ユイット中目黒)

ランチという名の「ハシゴ」。まるで友達に会いに行く中目黒。休憩、ランチ、作業。職場の外に出る理由は様々だが、丹生さんの「外出」は、違う目的もあるようで、なんだか楽しそう。その笑顔の秘密は何だろう。

クリエイターを中心に入居しているシェアオフィスとレンタルスペースから成る「Just Another Space」。入るのもためらわれるくらい古びた雑居ビルの入り口からは階段を登ると、想像を超えたハイセンスな空間が目の前に広がる。撮影に使うファッション関係者を中心に支持を集め、オーナーがドイツ人であることから外国人の利用も多い。

そんな中目黒の隠れ家的クリエイティブスペースの管理・運営を担う丹生あゆみさんに、仕事の日の1日の過ごし方と中目黒の使い方を聞いた。

丹生さんの仕事は、撮影としての貸し出しの立会いも多く1日のタイムテーブルはだいぶ不規則だ。
そして、双子の男の子のママでもある丹生さんは17時に仕事を終えるべく、自分のタイムスケジュールはほぼ自分でコントロールしている。

標準的な1日は以下のような感じだ。様々な業務を並行して進めながらの仕事は、時間が過ぎるのもあっという間。

「丸1日撮影立会いで職場から動けない日は近所のテイクアウトのランチですが、立会いがない日はリフレッシュがてら少し歩いて、ご飯を食べに行くこともあります。おすすめは ①tractor morning でプレートランチですね。お気に入りのコースは ②deli fu ciousで鯖バーガーを食べ、 ③YAECA APARTMENT STORE に立ち寄り、④SIDE WALK STANDでコーヒーを買って、ここへ戻って来る。少し距離のあるお散歩ですが、ついつい行ってしまうルートなんです! 笑」

メニューが立っている店が多いので、オールマイティなカフェというより、これを食べにここに行く、その後ここに行く、という使い方でハシゴするようにお店を選ぶのが中目黒は楽しいそう。「スタッフさんと話をしたり、新しいお店を発見したり。中目黒は本当に楽しいお店が多いんです。」

自分のデスクだけでなく、外にPCを持って作業に出かけることもある。「集中するなら、⑤Huit ですね。ご飯を食べがてら仕事することもできるし、ほどよく放っておいてくれるお店のサービスもいい。場所を変えるとやっぱり捗ります」

実はこの「Just Another Space」には、なんとも雰囲気のある一室があり、夜はイベントスペースとしても機能。知る人ぞ知るこのスペースには周辺ワーカーや地元住民、高感度な中目黒の人々が集まる。そこに遊びに来てくれるお客さんと繋がったり、仲良くなったり、友達になったり、ひょんな会話から別の仕事につながったり。丹生さんが昼間に行くお店のオーナーやスタッフさんたちは、夜になると逆にお客様になったりするのだ。昼と夜で交差する「中目黒らしいのコミュニティ」がそこにある。

17時に仕事を終え、子供のお迎えに行くという丹生さんが、休日でも中目黒に来ていたり、旦那様が子供の面倒を見てくれる夜はこの場所でのイベントに遊びに来たりするのは、まさにその「中目黒のコミュニティ」に魅力を感じている他ならない。

「Just Another Space」は中目黒のコミュニティハブであり、管理人である丹生さんはそのど真ん中にいる。そんな丹生さんは、空き時間があれば逆に外に出て「人と出会う事、繋がっていく事」を楽しんでいる。時間を見つけていろんなCafeに通うのは、彼女のコミュニティを豊かにする種まきや水やりのようなもの。

「美味しいお店、行くお店、友達のお店、いっぱいありますよ!」と笑顔で語る丹生さん。彼女のワーク&ライフスタイルは、日々の時間の過ごし方次第で世界がどんどん広がっていくことを教えてくれる。

丹生さん推薦のお店
① tractor morning
② deli fu cious
③ YAECA APARTMENT STORE
SIDE WALK STAND
Huit

 

撮影:きくちよしみ

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