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アガる 外カフェ

テラス・屋上・芝生。東京のど真ん中なのに、ちょっとだけ”アガる”カフェ。オープンエアーな気持ちいい場所、あつめました。

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代官山「Saturdays NYC Tokyo」で風に当たりたい初秋

Saturdays NYC Tokyo(サタデーズニューヨークトーキョー)

蒸し暑い酷暑がやっとひと段落。暑くも寒くもない今だからこそ、ウッドデッキのあるカフェが気持ちいい。代官山の「Saturdays NYC Tokyo」は隠れた名店ながら最高のチルアウト空間だった。

代官山・旧山手通り沿いにある、緑に覆われた特徴的な外観の建物は「サーフカルチャー」「ファッション」「コミュニティ」の融合をコンセプトとしたショップ。カフェ“でもある”お店だ。

アパレルやサーフグッズなどの売り場のすぐ脇には、コーヒースタンドがある。
2012年のオープンながらとても綺麗なカウンターだ。

コーヒーを受け取ったら多くの人が向かうのは、入り口とは逆サイドにあるウッドデッキ。

突然開ける代官山の風景だ。目の前に広がるのは桜並木の坂と住宅とビル。この混合された風景はいかにも東京的。

ウッドデッキには外国人や犬連れなど、コーヒー片手にお喋りする人たちが入れ替わり立ち替わりやってくる。ウッドならではの軋む足音と、お喋りの喧騒が耳にも心地よい。

コーヒーと並ぶ人気は「オレオクッキーサンド」。アイスクリームを大きなオレオで挟んだクッキーサンドは、男女問わず人気だ。

アパレル併設のショップにありがちな“簡易”コーヒーではない。カフェの多いエリア代官山にあって、屈指のクオリティだ。コーヒーを待つ間、バリスタの技術を眺めることもできる。

気持ちいい空気に触れたら、自然と笑顔になれる。代官山ならではの、犬連れが多いのもハッピーな空気の要因だろう。

それでいて店内はクール。壁面のグラフィティは、バリスタがコーヒーを淹れる画をより引き立てている。テラスだけでなく、コーヒー片手に店内のクールなものを探すのも、この店ならではの楽しみかただ。

散歩が似合う街・代官山。可愛らしいカフェもいいけれど、たまにはこんなかっこいい空間でコーヒーを買って、ウッドデッキで風に当たるのも気持ちいい。

撮影:きくちよしみ