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2020年開業「高輪ゲートウェイ」駅にAIを駆使した無人コンビニが登場

2020年開業「高輪ゲートウェイ」駅にAIを駆使した無人コンビニが登場

2020年3月に開業するJR山手線の新駅「高輪ゲートウェイ」。注目点のひとつが、無人コンビニ「TOUCH TO GO (タッチ トゥ ゴー)」だ。AIとカメラを駆使した最先端の店は、朝の通勤や移動時の買い物スタイルを変えるかもしれない。

田町と品川間にできる高輪ゲートウェイは、ただの新駅ではない。QRコードを使って通過する改札や、駅の警備や清掃をロボットが行うなど、最新のテクノロジーをふんだんに取り入れた未来型の駅である。その象徴となるのが、完全キャッシュレスの無人コンビニ「TOUCH TO GO」だ。

最大の特徴は、AIシステムによる行動解析を導入していること。店内のカメラに写った来店客の映像から、誰が何を選んだかをリアルタイムで認識する。

そのため店舗を訪れた人は、勝手に商品を選び出口のタッチパネルで会計を済ますだけで素早く買い物ができるようになる。開店時にはSuicaなどの交通系ICカードのみで決済可能だが、順次他の電子マネーやクレジットカードにも対応する予定だという。

無人なので店員とのやりとりもなく、キャッシュレスなので現金を財布から出し入れすることもない。あらゆる時間のロスがなくなるので、早ければ、店に入って数十秒で買い物ができる。1秒でも惜しい朝の通勤時など、多くの人のライフスタイルに影響を及ぼす店舗になりそうだ。

とはいえ、便利なイメージの一方で、きちんと会計ができるのか? 万引き対策はどうなのか? と疑問を持つ人もいるだろう。そうした不安を解消するため、「TOUCH TO GO」の実現にあたり、大宮(埼玉)と赤羽(東京)で2度の実証実験が行われている。開発者であるJR東日本スタートアップと無人レジを手掛けるサインポストによれば、この実験の結果、人物と商品の認識の精度は大幅に向上したという。

扱う商品は弁当や菓子・飲料などの600種類。高輪ゲートウェイが開業したら、最新のテクノロジーが詰まったこの店で、スマートな買い物体験をしてみよう。