AIが日本酒選びをサポート？「YUMMY SAKE WEEK」が渋谷で開催

2019年1月25日（金）～2月3日（日）の10日間限定で「YUMMY SAKE WEEK」を開催。自分の好みの味を診断してくれるAI技術を活用し、好きな日本酒が楽しめるイベントだ。

甘口、辛口、スッキリ、まろやか…など日本酒の味を表す言葉はさまざま。さて、あなたは自分の好きな日本酒の味を伝えられるだろうか？
「ちょっと自信がない。。。」と思った人におすすめしたいのが、今回紹介するイベント「YUMMY SAKE WEEK」である。

AIが自分好みの日本酒を診断

イベントの軸となるのは「YUMMY SAKE」というオンラインサービス。AI技術を活用し、自分の好きな日本酒を診断してくれるものだ。

診断方法は簡単。日本酒10種をブラインドテイスティングし、それぞれ直感的な感想を入力するだけ。
これにより、自分好みの日本酒がわかり、好きな酒を購入したり、 飲食店で日本酒が選びやすくなるという。

値段、人気商品かどうかなどの予備知識や、パッケージなどの視覚情報に頼らず日本酒を選びたい人に人気のこのサービス。

今回のイベント期間中は、このテイスティング体験のほか、渋谷エリアの提携する店舗で日本酒を飲む限定の日替わりイベントも実施。
提携店舗では自分の味覚タイプに合った日本酒を楽しむことができる。

味覚タイプを擬音語で分類

面白いのは、味覚タイプをオノマトペ（擬音語）で表現していること。

「キュンキュン」「シャラシャラ」「ユラユラ」など、12のカテゴリーに分類。
難しい用語や専門的な知識を知らなくても、誰でも直感的に日本酒を選ぶことができるようになる。

利き酒師の監修のもと、精米方法や食前酒・食後酒など本来のお酒の分類を踏まえて決められたこの分類。表現にオノマトペを用いたことで、日本酒の味覚に初めて触れる人にとっても直感的で分かりやすく、親しみも感じられる。

「情報に左右されず美味しいお酒と出会ってほしい」というコンセプトから生まれた「YUMMY SAKE」。気軽に、そして堂々と「わたしはシャラシャラの日本酒が好き」と言えたら、日本酒の世界がより広がっていきそうだ。

2019年、一歩踏み込んで日本酒を知りたい人、ひと味違ったお酒の楽しみ方をしたい人は、まずこのイベントに参加してみよう。