静岡の老舗茶農園「カネ十農園」による体験型日本茶ティーサロン「カネ十農園 表参道」が2月22日(金)、リニューアルオープンする。メニューやオペレーションを刷新して、日本茶の魅力を伝えていく。
1888年創業の「カネ十農園」は、静岡・牧之原にある茶農園。
日本を代表する茶処である牧之原台地は、温暖な気候、長い日照時間、水はけの良い弱酸性土壌など、茶葉の栽培にとって好条件が揃った環境だ。自然の恵みをたっぷり含んだ、大きくて肉厚な生茶葉が生産されている。
カネ十農園では、恵まれた環境を生かしながら、さらに美味しい茶葉を作り上げるべく、土づくりから生産、選別、火入れ、加工、そして販売までの全ての工程を、一貫して自社で行っている。茶農園が一貫生産することで、新鮮で風味豊かな茶葉に仕上げることができるのだという。
100年以上の確かな経験をもとに、牧之原に伝わる製茶法、国内外の新しい茶製法を学び、取り入れ続けるカネ十農園は、常により美味しい茶葉と、茶葉がもたらす芳醇なひと時を追求している。
そんな老舗茶園が、日本茶の可能性をさらに広げるべく、この度ティーサロンをリ・オープン。体験型ティーサロン「カネ十農園 表参道」である。
店内では代表商品である「カネ十煎茶」をはじめ、質の高い生葉から生まれる独自のお茶を用意。
春に向けたおすすめメニューは、収穫したばかりの生茶葉をじっくりと時間をかけて蒸し上げる牧之原の製茶法を採用した茶葉に、桜の花と桜の葉をブレンドした「桜煎茶」。茶農家も愛飲する茶葉と桜の香りを合わせた、季節感溢れる一杯だ。
さらに、カネ十農園ならではのユニークな商品も多数ラインナップ。
こちらは、一番茶の上にクリームチーズとホイップクリームを合わせたチーズホイップをトッピングした「一番茶チーズホイップティー」。お茶もチーズも生クリームもこだわった、大人のための上質なデザートドリンクだ。
他にも、桜シロップ、りんごジュースを3層で仕上げた新感覚のノンアルコールカクテル「カネ十スプリングオペラ」、自家製の寒天と白玉に、季節の素材、そして”煎茶蜜”を合わせた「カネ十あんみつ 桜」など、ここでしか食べられないメニューを数々展開する。
メニューの提供以外にも、好みの素材を選んで自分だけのお茶が作れる「オーダーメイドティー」の体験販売や、日本茶をより身近に体験出来るワークショップの開催などを予定。
牧之原の茶農園から届いた良質なお茶の数々。美しい和の空間は、海外から来た友人にも喜ばれそうだ。カウンター席のみなので、表参道での買い物の合間にひと休みするなど気軽に立ち寄れる点も嬉しい。日本茶とともに訪れる春の香りをいち早く感じよう。
エリア: | 東京 / 表参道・原宿 |
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住所: | 〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4丁目1−22 |
電話番号: | 03-6812-9637 |
営業時間: |
火曜日 11:00〜18:00 水曜日 11:00〜18:00 木曜日 11:00〜18:00 金曜日 11:00〜18:00 土曜日 11:00〜18:00 日曜日 11:00〜18:00 祝日 11:00〜18:00 |
定休日: | 月曜日 |
公式WEB: | https://kaneju-farm.co.jp/ |
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