ヨーロッパ屈指の美食の街、サンセバスチャン発のチーズケーキ専門店

スペイン北東部のサンセバスチャンといえば、旧市街の趣ある街並みに小粋なバルがひしめく美食の街。そんなサンセバスチャンで大人気のバスクチーズケーキの味が、白金の「GAZTA（ガスタ）」で味わえる。

「ガスタ」誕生の軌跡はサンセバスチャンの名店にあり

スペイン北西部からフランス南西部にまたがるバスク地方。中でも、コンチャ湾に抱かれたサンセバスチャンは、バスクでも指折りの美食の街として知られている。そんなサンセバスチャンで大人気のバル「LA VINA（ラ・ヴィーニャ）」で愛されているメニューが、チーズケーキだ。

伝説のチーズケーキを日本で再現

「一度食べたら生涯忘れられない」と言われる『LA VINA』のチーズケーキは、世界中のパティシエをも虜にする名品。フランスでパティシエの修業をしていた戸谷尚弘（とだに・なおひろ）さんもこのチーズケーキに魅了された一人だ。

戸谷さんはその味を学びたい！と願い、何度となく足を運び、手紙を書き、電話もかけ、根気強く働きかけたという。その結果、今まで誰も立ち入ることが出来なかった『LA VINA』の厨房に入ることを許され、なんとレシピまで伝授されたのだ。

このレシピを日本に持ち帰り、現地で味わった感動をたくさんの方に届けたいという想いで白金にオープンしたのが「GAZTA（ガスタ）」だ。ガスタとは、バスク語で「チーズ」を意味する。

気になるチーズケーキの味は、しっとりとしていて濃厚、かつ香ばしくて、とろける食感。

世界の美食家を唸らせる秘伝のバスクチーズケーキ。ぜひ自分の舌で味わってほしい。

ちなみにガスタ(GAZTA)はテイクアウト専門店。ホームパーティや手土産にもぴったりだ。お店のなりたちを話せば、お土産話も盛り上がるだろう。

※TOKYO DAY OUTより転載
※2019年5月に内容を一部更新しました