カフェ激戦区渋谷。おしゃれなだけじゃない、人気カフェには理由がある。

渋谷には、あちらこちらに個性的でおしゃれなカフェがある。クオリティ、雰囲気、コンセプト、その哲学も様々。目まぐるしく変容するこの街で、人が集まる人気カフェには理由があった。

渋谷のカフェ「ABOUT LIFE COFFEE BREWERS」のコーヒーで、暮らしに豊かさを。

渋谷駅から道玄坂を登りきると「ABOUT LIFE COFFEE BREWERS（アバウトライフコーヒーブリュワーズ）」が見つかる。5坪ほどのコンパクトなこのカフェは外国人に大人気。丁寧に淹れられたコーヒーは苦いだけでなくフルーティーな味わいで、そのクオリティはとても高い。そしてバリスタはフレンドリーで、コミュニケーションが心地よい。

そんな気軽な雰囲気と特有のお洒落な空気感が人を惹きつけるのだろう。日々の暮らし中で、美味しいコーヒーを飲んでちょっとだけ幸せを感じられるスペース。カフェで長居するというよりも、一杯のコーヒーをゆっくりと楽しんでほしい。この小さなコーヒースタンドにはふらりと訪れたい。

渋谷で朝カフェ。「Åre」で落ち着く。仕事する。

渋谷キャストの1階にある「Åre」はクリエイターが集うカフェ。朝9:00からモーニングプレートがいただけるから、一日のパワーチャージにも最適。おしゃれな北欧スタイルの店内は、優しい色合いの木のテーブルと椅子で温かみのある雰囲気。テラス席は公園の緑に面していて、ゆったりと落ち着ける。

しかも、Wifi、電源完備となれば、ノマドワーカーにも人気なのが頷ける。店内奥には6人まで座れるソファ席まであるから急なミーティングにも使えそう。渋谷のノマドカフェは、オン・オフ問わない北欧の“ラゴム（多すぎず少なすぎず、自分にちょうどいい、という意）”カフェ。クリームとサクランボを冠したレトロなプリンは必食の隠れ人気メニュー。

世界最高レベルのラテアートは「STREAMER COFFEE COMPANY渋谷店」で自由に楽しむ

渋谷からも原宿からもアクセスのいい「STREAMER COFFEE COMPANY渋谷店（ストリーマーコーヒーカンパニー）」はラテアート世界チャンピオンが始めたカフェ。一番人気はシアトル系エスプレッソをベースにしたストリーマーラテ。オープンカウンターで、あっという間に描かれるラテアートはまさに芸術的で、大きめのカップにたっぷりと注がれる。

カフェ内は無骨なコンクリートの高い壁にダクトが伸びるシンプルで奥行きのあるお洒落な空間。Wifi &電源完備だから、PCカタカタ仕事する人、読書に没頭する人、音楽を楽しむ人など客層も多様で外国人も多い。フォトジェニックなミリタリードーナツはスイーツ好きに大人気の一品。ぜひお試しあれ。

“THE !”アメリカンカフェ「MOJA in THE HOUSE渋谷」でソウルフードにトライする。

渋谷駅から徒歩7分、青山からもほど近い「MOJA in THE HOUSE（モジャ イン ザ ハウス）」は、アメリカのソウルフードが味わえるカフェ。魅力的な空間はランチタイムには明るく開放的、ディナータイムにはシックなムードに変身する。様々なシチュエーションに合わせられる使い勝手のよさも人気のひとつだ。

おしゃれなインテリアが目を引く広々とした店内は120席以上を擁し、混雑するランチタイムの切り札としても便利だ。人気の「ワッフルチキン」を始め、一人でも大人数でも、多様なボリュームのメニューが揃っているのでやっぱり使い勝手のいいカフェ。

ちょっと疲れたら、渋谷のオアシス「Cafe BOHEMIA」で一息。

渋谷・宇田川町の「Cafe BOHEMIA（カフェ ボヘミア）」は異国情緒あふれるエキゾチックなカフェ。地中海をイメージさせる内装、メニュー、音楽が独特なムードを作り出している。街の喧騒を遮り、さながら海外のリゾートで休暇を楽しんでいるかのようなお洒落で優雅な時間を過ごすことができる。

広々としたオープンテラスにはゆったりとした雰囲気が漂い、店内ではトルコランプがロマンチックに灯る。ムードに加えて、エキゾチックなメニューとキャパシティーも人気の理由。180席以上のゆとりあるスペースは、多彩なシートが用意されていて、大人数でも、一人でも楽しめる。仕事や遊びに疲れたら、このカフェで。朝5時まで営業中。

【関連記事】
【2019年最新】渋谷のおすすめカフェ。ランチ、夜、仕事など目的別に厳選