2018年12月19日(水)、有楽町マリオンの「TOHOシネマズ 日劇」跡に「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」がオープン。80年の時を越えて有楽町に美しい星空が復活する。
年末の足音も聞こえてくる中、何かとせわしない日々を送っている人も多いのでは?そんな時は、美しい夜空を見上げて一息ついてみてはどうだろう。
「コニカミノルタプラネタリア TOKYO」は有楽町マリオンの「TOHOシネマズ 日劇」跡にオープンするプラネタリウム施設。

今から80年前の1938年、東京初のプラネタリウム「東日天文館(とうにちてんもんかん)」が開設されたのが、ここ有楽町。
その後、東京大空襲で焼失するまでの6年半の間、東京の人々に星空の魅力を伝えていたという。本施設は、80年の時を経て復活した有楽町のプラネタリウムなのである。

ここでは、「宙(そら)と大切なことに出逢う」をコンセプトに、最新の技術を駆使して、星や宇宙の映像をはじめ音楽映像やライブ鑑賞など、エッジの利いたさまざまな没入型映像体験を提供予定。
「プラネタリウム」と「多目的ドームシアター」という日本初のツインドーム、さらに体験型VRアトラクションを備えたドームシアターコンプレックスとなる。
本施設で楽しめる体験をご紹介しよう。
まずは、プレミアムな星空を提供する「プラネタリウム体験」。

世界有数のプラネタリウム機器メーカーでもあるコニカミノルタが、限りなくリアルで美しい星空を提供。天の星々はもちろん、臨場感や没入感が高いドーム映像、最新の立体音響「SOUND DOME®」による音の移動を体感する作品など、星空を中心とした様々な作品を上映する。
さらに、多目的ドームシアターでは高解像度ドーム映像が楽しめる。

最大8Kの高解像度映像が楽しめる圧巻のドームシアター。
ここでは作品上映だけでなく、音楽ライブなどの各種パフォーマンス、映像とコラボしたインタラクティブコンテンツ、イベントなどを予定している。
床からドーム天頂にかけて、部屋全体を包み込むように映像を投映し、今までにない没入感でドーム映像体験ができる。
このほか、体験型VRアトラクションもオープン予定。臨場感たっぷりの星空鑑賞を堪能しよう。
気になるプラネタリウムのオープニング作品のテーマは、宇宙飛行士が体験した「本当の宇宙」。
日本人宇宙飛行士・土井隆雄、山崎直子、大西卓哉の体験を元にそこから見える宇宙の光景(すがた)を、コニカミノルタプラネタリウムの最新投映機「Cosmo Leap Σ(コスモリープ シグマ)」と全天周CG映像で再現している。

そして世界的作曲家・久石譲が全編にわたり楽曲を提供。
久石譲がプラネタリウムの音楽を書き下ろすのはキャリア初となるそう。自らタクトを振るい、『宇宙』をテーマにオーケストラ編成による壮大なサウンドスケープを完成させた。
宇宙に響く壮大な音楽を想像するだけでも鳥肌ものだ。

ほかにも、DREAMS COME TRUEとコラボレーションした作品が上映決定している。

従来の枠を超えたプラネタリウム体験ができる本施設。美しい星空、宇宙に想いを馳せながら、今日一日を、あるいは今年一年を振り返る時間を過ごしてみてはいかが?
| エリア: | 東京 / その他 |
|---|---|
| 住所: | 〒100-0006 東京都千代田区有楽町2丁目5 有楽町駅[マリオン前](バス) |
| 電話番号: | 03-6269-9952 |
| 営業時間: |
月曜日 10:30〜22:00 火曜日 10:30〜22:00 水曜日 10:30〜22:00 木曜日 10:30〜22:00 金曜日 10:30〜22:00 土曜日 10:30〜22:00 日曜日 10:30〜22:00 祝日 10:30〜22:00 |
| 定休日: | なし(作品入替・機器メンテナンス期間は休館) |
| 公式WEB: | https://planetarium.konicaminolta.jp/planetariatokyo/ |
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