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畑の味をテーブルへ。生産者と消費者を繋ぐ食のポータルサイト「GREAT FARMERS TABLE」

畑の味をテーブルへ。生産者と消費者を繋ぐ食のポータルサイト「GREAT FARMERS TABLE」

日本をはじめ世界の食の状況は、さまざまな分岐点に差し掛かっている。これまでに人類が築き上げてきた食のシステム、習慣やマナー、昨今関心が高まるSDGsに至るまで、イノベーションの波に洗われて、さまざまな課題が上がっているというのだ。そのような状況下で新型コロナウィルスは、食品ロスを考える大きなきっかけになったといえよう。これを受けアーティストの小林武史さんが代表理事を務めるプロジェクト「ap bank」が、出荷が困難になった食材の生産者と、宅内での生活を余儀なくされる消費者とのマッチングを目的としたポータルサイト「GREAT FARMERS TO TABLE」をスタートした。

食べることの意義をもう一度振り返る

2003年の発足以来、野外音楽イベント「ap bank fes」や「Reborn-Art Festival」など、一貫してサステイナブルを指標とする環境プロジェクトを行なってきた「ap bank」。アートや音楽、食を通して、自然と人の本質的なありかたを提案してくれた。そんな同プロジェクトがスタートしたポータルサイト「GREAT FARMERS TO TABLE」は、コロナ禍の食品ロスを救うだけでなく、今後のフードリレーションを築いていく新たなプラットフォームになりそうだ。

今回のポータルサイトでは、普段、主にレストランに卸している生産者の食材が紹介されていて、その食材を使っているシェフがコメントを出し、食材の魅力を伝えてくれている。さらに生産者から消費者が直接購入できるようになっている。これまで分断されていた人の流れやモノの流れが生産者と料理人と消費者の3者を繋ぐことで、新たな“Food Relation Network”の役割を果たしているのだ。

サイト内で紹介されている生産者。「the Blind Donkey」 原川慎一郎シェフ推薦:北海道/洞爺湖町 佐々木ファーム の「雪下人参」

今回のプロジェクトに関して、「ap bank」代表理事を務める小林さんはこうコメントしている。

「食べることは生きることです。どう生きるか、わたしたちがどう繋がっているのか。みんなが家にできるだけ閉じこもっていなければならないと言うこの時にこそ、改めて私たちは考えることやそこで気づいたことを行動に移すことができると思うのです」。

今回、約2ヶ月に渡る外出自粛期間を経て、我々は日常の生活を豊かにすることの大切さを学んだ。食事の時間もそのひとつ。忙しさのあまり忘れかけていた食事の大切さを思い出すことができた。そんな時期を乗り切った後だからこそ、郷土や自然と接点を持ち、顔が見える生産者から食材を購入することが、食生活に変化をつけるきっかけになるかもしれない。「GREAT FARMERS TO TABLE」のメッセージを通して、食べることの意義をもう一度考えてみては。

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