ウィズコロナ時代のニューノーマルな生活が始まって、自粛中に溜め込んだ脂肪が気になる人は多いはず。そんななかガジェット好きから注目されているのが、トレーナー指導×最新科学で楽しく体を動かすことができるスマートダンベル「MOVE IT」だ。今回は、テクノロジーとガジェットに強い、池澤あやかさんにその様子をレポートしてもらった。
こんにちは、池澤あやかです。リモートワークをしていたり、「Stay Home」を心がけていたり、なかなか家から出ない日々が続くと、どうしても運動不足に陥りがち。かくいうわたしも、リモートワークな日々が続き、家から出ない日も多いため、ちょっと腰回りの贅肉が気になりだした今日この頃……。
通勤や外出って、それだけで意外といい運動になっていたんですね。なんとか元の運動量を確保するべく、おうちトレーニングを検討していかないと……。
どうやら最近は、スマホと連携して、運動とその記録ができるようなスマートなトレーニング機器も増えてきているよう。運動はあまり得意じゃないけど、ガジェットオタクのわたしも、俄然気になってきました! ということでいろいろと試してみました。
今回試したのは、スマートダンベル「Move It」。スマホアプリと連携させることで、ダンスダンスレボリューション的なゲーム感覚で運動プログラムをこなせます。
中国を拠点とする企業「Eggplant Technologies Ltd.」で開発されており、戦略パートナーでもあるライザップのオンライントレーニングでも取り入れられているよう。
重さは0.5kg、0.75kg、1.0kgの中から選ぶことができ、わたしが使用したのは0.5kgのもの。最初は筋トレ用のダンベルとしてはすこし軽いかなと感じたのですが、これを持ちながらダンスをすることを考慮すると、個人的にはちょうどいい負荷でした。
ダンストレーニングにチャレンジします。スマホとダンベルを連携させて、好みのプログラムを選択。
プログラムは動画で提供されており、実際に踊っている人を動画で見ながら、ダンスコピーをしていきます。
3分間のプログラムが終わると、ダンベルの動きを検知して、チアダンサーの動きとどれくらいシンクできたかをアプリが評価してくれます。
個人的には、ダンスのレベルが高く、ちょっとついていくのに必死だったかも。
今回は床にスマホを置いてプログラムに挑戦しましたが、Apple TVやChrome castを使ってテレビやモニターに投映させて使用するよりトレーニングしやすいかもしれません。
その他にも、エクササイズでポイントを貯めてユーザー通しで対戦したり、アプリで設定した目標をもとに科学的なアドバイスが受けられる機能もあるそう。また、コミュニケーションアプリと同様に友達を追加してチャットすることもできるそうです。
ひとりでもくもくとやるよりも、みんなでやったほうが続く方には向いているかもしれません。
また、トレーニングの記録を自動でとってくれるのも、スマートトレーニング機器の良いところ。
日々の頑張りが可視化されていたほうが、やる気に繋がりますもんね。
一見シンプルなダンベルなのですが、スマホに繋ぐと充実した機能が楽しめる「Move It」。気になった方は、ぜひぜひ試してみてください。