HOME WELL BEING OKINAWA(沖縄の旅の今) 火災後の首里城にコロナ渦中で開業した水族館など、最新の沖縄観光スポットをレポート
火災後の首里城にコロナ渦中で開業した水族館など、最新の沖縄観光スポットをレポート

火災後の首里城にコロナ渦中で開業した水族館など、最新の沖縄観光スポットをレポート

水族館をはじめ、海の近くの商業施設など、観光スポットが満載の沖縄。しかし現在は、その賑わいも落ちつきを見せているが、オープンエアなスポットに人気が集まるなど、コロナ禍ならではの傾向も見えてきた。これから沖縄観光をするなら押さえておきたい注目の観光スポットの今を、現地のライターがレポートする。

目次

    コロナ禍でオープンした「DMMかりゆし水族館」

    音響や空間演出にこだわった展示が大きな魅力の水族館。新型コロナウイルスの影響で開業が延期となっていたが、5月25日にオープンした。今年の沖縄観光の最大の目玉と言っても過言ではない注目スポットだったが、コロナ禍でその客足は少なめだった。それでも6月に大型複合施設「iias沖縄豊崎」が開業した後は、買い物のついでに立ち寄るお客さんが増えてきているという。

    オープンしたてではあるが、注目の施設とあって、水族館の広報・小池さんも意気込みを語る。
    「今は県民の方を中心に楽しんで頂いている状況ですが、少しずつ県外の方を迎え入れたいです。コロナの感染防止対策をしっかりしつつ、お客様が安心して楽しんでいただけるように準備と対策を徹底していきます」


    新型コロナウイルスの感染防止策は徹底しており、館内にはサーモグラフィーを設置し、入口ですべてのお客さんに手の消毒をお願いしている。また、入場時やグッズ売り場では間隔を空けて列を作る、週末等のピーク時は入館制限を行う等、様々な対策を行っている。(2020年7月2日撮影)

    テラス席が気持ちいい「瀬長島ウミカジテラス」

    那覇空港から車で15分ほどの場所にある、瀬長島ウミカジテラス。カフェやレストラン、ショップが40店舗以上集まる人気の施設で、2015年の開業以降、沖縄旅行では外せない人気スポットになっている。

    特にテラス席からの景観が抜群。風通りも良く、感染の心配も少ないため、海を眺めに訪れてゆっくり過ごす人も。撮影の3週間前にオープンしたばかりというお店もあり、今回の沖縄取材の中では観光客が多い印象だった。

    コロナ対策は各店舗がそれぞれ行っている。すべての店がソーシャルディスタンスの表示や消毒液、レジ前の保護シートを設置していた。また、飲食店ではテイクアウトを推奨している店もみられた。(2020年7月5日撮影)

    コロナ禍でも着々と復興の歩みを進める「首里城公園」

    首里城公園(守礼門)

    2019年の火災後も、少しずつ復興の歩みを遂げてきた首里城。4月25日から臨時休館していたが、新型コロナウイルス感染拡大防止対策を強化したうえで6月1日より開館。さらに、世界遺産になっている正殿遺構が一部公開された。

    国営沖縄記念公園(首里城公園)

    火災前は見ることのできなかった正殿基壇遺構の様子や火災後の残存物、復元に向けた取り組みも見ることができる。
    「6月12日より、復元が進む首里城の姿をご覧いただくため、有料区域の正殿遺構など一般公開が始まりました。皆様には安心してお越しいただければと思います」(首里城公園担当者)

    コロナ対策としては、チケット売り場にてソーシャルディスタンスの表示、入口にはサーモグラフィーを設置。各施設やレストラン、売店の入口には消毒液を設置しているほか、
    レストランは間隔を空けて席を確保している。

    また、インフォメーションカウンターでは保護シートを設置して対応、駐車場の管理スタッフもフェイスシールドやマスクを常に着用している。(2020年7月3日 撮影)

    地元の人がバーベキューを楽しむ姿も。「美々美ビーチいとまん」の賑わい

    7月1日より通常営業をしている「美々美ビーチいとまん」。青い海と空に囲まれて、家族や友人同士でわいわいバーベキューを楽しむことができる人気スポットだ。コロナ禍の昨今、室内で飲んで騒いで…は気が引けてしまうが、ここなら開放感のある風通しの良い場所で気兼ねなく楽しめそうだ。取材した日も地元の人を中心にバーベキューを楽しんでいる姿が多く見られた。(沖縄の一般的なビーチではバーベキュースペースがほぼ設置されている)

    遊泳区域で泳いでいる人も多く、夏のこの時期にしては少ないものの、以前の賑やさを取り戻しているような印象。駐車場にも車が多く入っていた。

    コロナの感染防止対策も整えていた。例えば、テーブルの間を空け、密にならないように配慮。1テーブルあたりの使用可能人数の定員も減らしている。

    また、売店や管理事務所には、ソーシャルディスタンスを保つための表示や消毒液を設置。事務所など、お客さんとの距離が近い施設では保護シートも設置されていた。(2020年7月5日 撮影)

    北谷のランドマーク「デポアイランド」

    デポアイランドは、美浜アメリカンビレッジの海側に広がるエリアで、ショッピングとグルメが楽しめる北谷のランドマーク。2020年には新エリアのデポセントラルビルがオープンした注目の観光スポットである。

    デポセントラルビル

    その魅力はなんといってもフォトジェニックな建物や景観が満載であること。施設内にはたくさんのフォトスポットがあるほか、夕日を見ながら散策できるボードウォークなどがあり、テーマパークのように楽しめる。施設は今どのような状況なのか、担当者に話を聞いた。

    「コロナがあってからはお客さんが減って1割以下になってしまいました。ただ、緊急事態宣言の解除後は、徐々に戻ってきています。オープンスペースになっていて、3密を避けた状態で楽しめるようになっていることも、訪れやすい理由になっているのかと思っています」(デポアイランド 担当者)

    この施設は多くのパブリックスペースが屋外にあり、飲食店にもテラス席があるなど、3密を避けられる環境が整っている。これが、客足が戻ってきている理由ではないかと担当者は話していた。

    また、現在は手洗い場を6か所も新設したほか、飲食店の多くがテイクアウトに対応するなど、感染防止策もしっかり行っている。(2020年7月10日 撮影)

    沖縄の最新観光スポットは、テラスや開放感のある屋外施設に人気が集まっている。7月22日からいよいよ「Go To トラベルキャンペーン」が始まる。賛否両論ある施策だが、観光客を迎え入れる人たちからすれば、せっかく観光に来てくれたお客様のために最善を尽くすしかない。それぞれの観光地ではしっかり感染対策を取りながら、観光客の来訪を心待ちにしているのだ。

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