おいしさに歴史あり――多くのファンを持つセブンスイーツの進化は止まらない。今年はスプーンで楽しむカップケーキや香り高い抹茶スイーツなど、ハイレベルな新商品が早くも登場している。ゆっくりと味わいたい。
今年、東京の桜の開花は少し早いそう。コンビニで四季を感じられるカテゴリーが、スイーツだ。
コンビニスイーツは気温が上がるにつれてアイスコーヒーや冷たいドリンクと相性がいいすっきり&やさしい風味の商品に切り替わり、旬のフルーツを使った新作などが続々と出てくる。
新しいシーズンが始まるドキドキ感には、甘いスイーツがぴったり。ぜひ、売り場をチェックしたい。並ぶ品数は店舗によるが、セブン-イレブンのオリジナルの和・洋スイーツは、20~30アイテムもある。

セブンのスイーツは、ここ15年ほどで劇的に進化している。

これまでシュークリームやエクレア、プリンなど、洋菓子が中心だった売り場に2004年、チルドの和スイーツが登場した。
一般的に和菓子専門店は「常温」で和菓子を売るが、冷たいチルド帯で販売することで、和菓子と生クリームなどの洋菓子とのコラボが実現したのは画期的だ。冷蔵でもカチカチにならないお餅は、粉の配合を変えて作っているからだとか。
そして翌05年には「とろりん杏仁」、10年には「極上ロール」、12年には「イタリア栗のモンブラン」、16年には「ふわっとろ くりぃむわらび(黒蜜入り)」、いよいよ17年には「THEセブンシュー」や「さつまいもこ」が大ヒット。
最近の「ふわっとろシリーズ」や「もこシリーズ」は、セブンスイーツの看板に育っているから「大好き!」という人も多いだろう。

特に関心を集めている「もこシリーズ」は16年、一部の地区だけで売られていた。ネーミングのもとになった日本人が好む「もちもちっ」とした食感を研究して生地を開発し、大好評だったため全国で売られるようになったそう。
今はセブンのスイーツファンとして公認された「セブン スイーツアンバサダー」が全国に約17万人もいるので「おいしい!」の拡散力がハンパない。各地でオフ会もあるので、彼女たちの声が「作品(商品)」になっているのかも。
トレンド上昇中のスイーツはふたつある。ひとつはカップタイプに変身した定番ケーキ、そして新茶の季節を先取りした抹茶スイーツだ。

セブン-イレブンのいちごケーキをカップに閉じ込めた見ためも華やかな「ストロベリーショートケーキ」(税込300円)は早くも定番に。ケーキのボリューム感はそのままに、色鮮やかな断面のカップケーキに仕立てたのはGood!
意外にも若い男性から支持を集めたり、車の中で食べられたりするケースが増えているのだとか。3月12日からは「ティラミスケーキ」(税込300円)も仲間入りしている。ティラミスにコーヒームースがオンされて、食べ進むほどに味の変化が楽しい。
抹茶スイーツは、インパクトが強烈な「丸久小山園厳選宇治抹茶使用 たっぷり抹茶くりぃむ生どら焼」(税込297円)に、目が釘付けになるファンが続出している。高さ約5cmはあろうかという抹茶クリームを挟んでいるのはセブンの専用工場で、一枚ずつ銅板で焼き上げられたどら焼き。

抹茶の香り高いすっきりとしたクリームと合うように、隠し味にしょうゆを加えたという和スイーツらしい風味のどら焼きだ。このスイーツ、女性がガブリとほおばるのは少々無理な大きさなので、スプーンを使って召し上がれ。

また3月19日からは、鉄板の「もこシリーズ」に「丸久小山園厳選宇治抹茶使用 まっちゃもこ」(税込140円)も発売になる。こちらも要チェックだ。
あのもちっとした食感の生地も抹茶色に仕上げ、中に宇治抹茶クリームをふんだんに詰め込んだ新作スイーツ。セブンのオリジナル商品は着色料や保存料が使われていないのに、これだけの濃い~緑色のスイーツができるとは、抹茶好きにはたまらない。
こうして生まれた2019年・春のセブンスイーツ。イートインコーナーで、コク深いブラックコーヒーと一緒に楽しんでみてはどうだろう。至福の時間が訪れるはずだ。

吉岡秀子=取材・文
玉井俊行=撮影
| エリア: | 東京 / その他 |
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