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斉藤アリスの東京カフェホッピング

モデル・タレント、最近は「食べログ」レビュアーやカフェライターとしても活躍する斉藤アリスさん。沢山のカフェを観てきた彼女と小誌編集部・稲垣美緒が「本当にいいカフェって何?」を探求してきます。

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カフェが世界を操っている? 入谷・DAVIDE Coffee Stop

DAVIDE Coffee Stop(ダビデコーヒーストップ)

モデルでカフェライターの斉藤アリスと小誌編集部・稲垣とのカフェトーク。「会いに行きたくなるカフェ」をそれぞれ具体例を出していくことにした。まずでてきたのが、入谷の「DAVIDE Coffee Stop(ダビデ コーヒー ストップ)」。その魅力についてアリスさんが語る。

アリス:私は入谷にある「DAVIDE Coffee Stop」をぜひ紹介したい!「文化の発信基地」というカフェ本来の役割を具現化しているお店の一つです。

稲垣:文化の発信基地ってどういう意味ですか?

アリス:そもそもカフェは新聞も電話もない時代に、情報交換の場所として生まれました。政治家、アーティスト、商人など異なるジャンルの人たちが自由に交流できる空間なんて当時、他にはなかったですからね。

稲垣:なるほど、フランス革命や新聞の原型もカフェから生まれたって言いますもんね。

アリス:「DAVIDE Coffee Stop」はメキシコや南米を旅した松下さんが、旅先の思い出をもとに創作した空間です。このターコイズブルーの大きなカウンター、一度見たら忘れられないでしょ?

撮影:斉藤アリス

稲垣:ほんとだ!素通りできない存在感ありますね。

アリス:ここには毎日いろんな人たちが集まってくるんです。たとえば少し前に訪ねたときは、地下室でビンテージ雑貨のポップアップストアを開催していました。このイベントはカフェの常連さんだった古着屋さんと輸入雑貨屋さんとの何気ない会話からはじまったものらしく。

撮影:斉藤アリス

稲垣:お客さん同士が繋がって、新しいビジネスのアイディアが生まれたんですね!

アリス:そう。他にも即興ライブやTシャツ生刷など、思い立ったが吉日。一杯のエスプレッソに引き寄せられて集まった人たちが繋がって、アート、食、音楽など何でもあり。アイディアの卵が毎日ここで生まれています。

撮影:斉藤アリス

稲垣: すごくアリスさんっぽい視点ですね。面白〜い!

アリス:カフェは本来こういう場所だったんだなぁ。と、ここへ来ると原点回帰できるんです。私がカフェを好きになった理由はこれだ!って。

稲垣:そう考えると、カフェは クリエイティブの最前線にいますよね。

アリス:うん。世界を操っているのって案外、路地裏のカフェなのかも。そんな風に考えるとカフェに行くだけでワクワクしちゃうんです。私の考えるカフェの魅力ってそこにあるんですよね、きっと。

 

 

今回アリスさんがおすすめしてくれたお店は台東区・入谷の【DAVIDE Coffee Stop】。

店主の世界観が創られた空間が共感を呼び、新しい価値観を生む。「文化の発信基地」をぜひ訪れてみてほしい。

※記事内のDAVIDE Coffee Stopの写真はすべて斉藤アリスさん撮影

撮影:斉藤アリス
撮影:斉藤アリス
撮影:斉藤アリス

次回は小誌編集部・稲垣が語る「会いに来たくなるカフェ」。数々のカフェに精通し、自らカフェをプロデュースする稲垣が選んだカフェは意外な定番カフェなのだ。