HOME WELL BEING HOKKAIDO(北海道の旅の今) 観光地リアルレポート。7月の札幌市街の様子を動画で取材
観光地リアルレポート。7月の札幌市街の様子を動画で取材

観光地リアルレポート。7月の札幌市街の様子を動画で取材

全国のどこよりも早く、2月28日に独自の緊急事態宣言を発令した北海道。街を賑わせていた国内のツアー客や訪日客の姿が減った、札幌の「今」はどんな状況なのか?7月になり観光シーズンが到来した街を、HarumariTOKYO編集部が動画でリポートする。

目次

    地元の人が歩く、静かな「札幌駅前通」

    札幌中心部を南北に貫く「札幌駅前通」。道外からの旅行客はほぼ見られず、カートを引いているのは仕事で来ている人かな、という印象だった。インバウンド客で溢れかえっていた頃と比べると、通りはかなり静かになった。ただ、歩いているのはほとんど地元の人たちだと考えると、ずいぶんと人出は戻ってきたと感じる。土曜日だったので、通りの交通量も少なめ。街を歩いている人の大部分がマスクをしていて、みんなそれが当たり前の生活スタイルになったのだと感じた。(2020年7月4日 午前11:30撮影)

    子ども連れも見かけた「大通公園」

    札幌市中心部にある大通公園は、春はさっぽろライラックまつり、夏はYOSAKOIソーラン祭り、秋はさっぽろオータムフェスト、冬はさっぽろ雪まつりと、季節ごとのイベントが楽しめる公園だ。(今年は春夏のイベントは中止となった)
    現在は、観光客はあまりいないが、その分家族連れで公園を楽しむ地元の人の姿が増えた。
    自粛期間にはKeep outのテープが巻かれていた遊具も開放され、異国語の会話の代わりに、子どもたちの声が戻ってきたように思う。撮影中に赤ちゃん連れの若いパパさんに声をかけられ、『この子が生まれてから初めて公園に連れてきたので』と記念の撮影を頼まれた。小さな子どもを連れて、安心して出かけられるようになったのだなと感じつつ、喜んで撮影に応じた。(2020年7月4日 午前10:30撮影)

    活気が戻りつつある、「すすきの」

    6月後半の蝦夷梅雨が長引き、この週末は久々に晴れ模様。久々に外出したくなった人が多かったのか、狸小路のあたりから人、人、人。記憶にある活気溢れるすすきのの風景が戻っていて驚いた。ただ、平日にこの場所を通った時はまだまだ寂しい感じがしたので、週末との人出の差は大きいように思う。お店はどこも席をパーテーションで区切ったり、カウンター内の料理人とはビニールカーテンで仕切ったりと、コロナ対策には苦心しているようだ(2020年7月4日 午後8:00撮影)

    アクティビティもしっかり感染対策。モエレ沼公園

    彫刻家のイサム・ノグチがデザインしたモエレ沼公園は、公園全体が一つの彫刻作品として設計されているアートパーク。
    面積が東京ドーム40個分と広大な公園なので、普段から人が密に集まることはないが、平日のこともあり人は少なめだった。施設を段階的に開放しているところで、水遊びができる場所はまだ休止中。

    遊ぶよりも、緑の中でのんびり過ごす家族連れの方が多かった。あちこちにソーシャルディスタンスを促す表示があり、ガラスのピラミッド内の売店にはシールド、レンタサイクルはヘルメット用の除菌ウェットティッシュまで用意するなど、安全に過ごしてもらう配慮が至るところに見られた。(2020年7月10日 14:00撮影)

    静けさに包まれた、中島公園

    市のほぼ中心部に位置しながらも、水と緑が豊かで「日本の都市公園100選」にも選ばれている、中島公園。園内には、1880年に建てられた歴史的建造物の「豊平館」や、1963年に開園した日本庭園など見所がたくさんある。

    そんな名所の一つである菖蒲池の貸しボートは、今年度は営業中止。ボート乗り場にはブルーシートがかけられていた。水遊びできるウォーターガーデンも休止で、子どもたちがはしゃぎまわる声も聞こえない。札幌コンサートホールKitaraの公演も中止・延期が続いており、地下鉄駅から園路を歩く人の数も少なく、閑静な公園がいっそう静けさに包まれていた。
    その分、来ている人は思い思いにくつろいでいて、美しい夏の風景を満喫しているように見えた。(2020年7月10日 15:00撮影)

    通りを歩いてみると、今はやはり地元の人が多い印象だった。インバウンド客が多かった頃と比べると、賑わいはまだまだ戻っていないので、もしこれから北海道を旅する際には、そんな穏やかな街を楽しむのも良いかもしれない。ただ、訪れる際にはしっかりとコロナ対策をしたうえで、札幌の街を満喫してほしい。