HOME WELL BEING HOKKAIDO(北海道の旅の今) ちゃんと回る。ちゃんと握る。コロナ禍でも楽しめる札幌の人気回転寿司店の取り組み
ちゃんと回る。ちゃんと握る。コロナ禍でも楽しめる札幌の人気回転寿司店の取り組み

ちゃんと回る。ちゃんと握る。コロナ禍でも楽しめる札幌の人気回転寿司店の取り組み

手軽に好きなネタを好きなだけ手に取れる回転寿司。海産物の豊富な北海道観光ともなれば滞在中に一度は足を運びたいスポットだ。しかし、コロナ禍で回転寿司へのネガティブなイメージがつきまとうのも事実。そんな中、札幌の人気回転寿司店「海天丸」は、どんな対策でお客さんに安心を届けているのか、店内での取り組みを取材した。

回転寿司でリーズナブルであるにも関わらず、産地直送の新鮮食材を使い、職人の手握りの寿司が食べられる海天丸。
この日は、11時の開店前からご近所さんが数人並び、お店が開くのを待っていた。グループも個人客もいたが、皆、マスクを着用。パーテーションでカウンターが区切られている以外は、コロナ前とそう変わらない雰囲気だ。

「緊急事態宣言の直前は通常の5割くらいまでお客様が減っていましたが、6月末くらいからは7割から8割くらいまでお客さんが戻ってきています」
こう話すのは、北23条店のチーフ、安田恭輔さん。

実は海天丸では、緊急事態宣言が出される前から新型コロナウイルスの感染対策を始めていたという。

「カウンターの席は半分ほどにして、パーテーションを置いています。お待ちのお席も間にラミネートを置いて、間隔をあけていただくようにお願いしています。座席に置いてある醤油のセットなども、お客様が帰られる度に、アルコール消毒をしています。」

他にも、割り箸は包装なしのものから個包装へ切り替えたり、回転レーンへ流すお寿司は寿司キャップを使用したりするなど、徹底した管理を行っている。
その結果、お客さんからも「ここまで徹底しているんだ!」と驚かれているという。お客さんにも入店時に手指のアルコール消毒をお願いしているが、お店からお願いする前に行ってくれる人がかなり多いようだ。

営業時間については、6月半ばから徐々に長くしており、7月からは通常通りの時間で営業している。もともとテイクアウトも出前もサービスとして行っており、自粛期間中はこれらを利用するお客さんが増えたおかげで持ちこたえていた。
ただ、以前は来ていた観光客は、今はまだほとんど見かけず、お店が本来の姿に戻るのも、もう少しだけ先になるかもしれない。

「当店は回転寿司ですが、全員手袋をはめて、手握りで寿司を握っています。いまの時期はトキシラズやホタテ、ハナサキガニなど旬の商品がいっぱいあるので、ぜひ当店をご利用ください」(安田さん)

回転寿司やブッフェなど、以前のように大量に料理を並べ、客が選んでいくというスタイルは、このコロナ禍では厳しい状況に追い込まれている。しかしこの海天丸のように、徹底した管理のもと、利用者への真心が行き届いたサービスを提供してくれるニューノーマルな店があるのは安心できるしありがたい。北海道を訪れた際には、立ち寄ってみてはいかがだろう。(2020年7月7日 午前11:00頃 撮影)

MORE INFO:

海天丸 北23条店

住所: 〒065-0023 北海道札幌市東区北23条東18丁目3−5
電話番号: 011-787-0770
公式WEB: https://www.kaitenmaru.com/