minä perhonen がもてなす理想の食事。有機野菜がたくさん摂れる「puukuu食堂」

繊維の問屋街でありながら近年、センスのいいギャラリーやカフェが増えていることで知られる馬喰町に、「minä perhonen（ミナペルホネン）」が手がける「puukuu食堂」がオープンした。

手作業で描かれたオリジナルの図案をテキスタイルで表現し、洋服から家具、器などの生活デザインへと活動をゆるやかに広げてきた「minä perhonen」。昨年、馬喰町に、上質な暮らしを提案するライフスタイルショップ「elävä Ⅰ（エラヴァⅠ）」と「elävä Ⅱ（エラヴァⅡ）」の2店舗をオープンしたのも記憶に新しい。そんな同店に新たに併設されたのが「puukuu食堂」だ。

食堂の店名は、フィンランド語の“木（puu）“と”月（kuu）”から、木の月をイメージしてつけられたとのこと。白いタイルと木を基調としたあたたかみを感じられる空間は、ゆっくりと食事を楽しむのに適している。

“良質な材料を無駄のない循環で”というコンセプトのもと、有機野菜をふんだんに使ったメニューを提供している。こだわりのある暮らしを提案してきた「minä perhonen」だからこそ、食の領域でも素材に対する想いへの信頼は厚い。

「puukuu食堂」では、「elävä」で取り扱っている自然派ワインも楽しめる。ラインナップは日ごとに変化するとのことで、ついつい足を運んでしまうに違いない。

仕事中にほっと一息つきたいとき、体に優しさを取り入れたいとき。「puukuu食堂」が、癒しの場になってくれることだろう。