HOME NEW TRENDS 早起きして心のデトックス。珠玉の名作を堪能する「午前十時の映画祭」
早起きして心のデトックス。珠玉の名作を堪能する「午前十時の映画祭」

早起きして心のデトックス。珠玉の名作を堪能する「午前十時の映画祭」

動画配信の気軽さも捨てがたいけれど、“映画館で映画を観る”という行為はやっぱり特別だ。「この日は映画館に行こう」と決めるところからそれははじまり、シートに身を預けシアターが暗転すれば、大画面と大音響があっという間に非日常へといざなってくれる。物語を堪能したあとのカタルシスは、映画館の没入感があってこそ感じられる爽快感だ。 4月2日(金)より開催中の「午前十時の映画祭11」は、全国の映画館で選りすぐりの傑作映画を1年間、“午前中に”上映するイベント。週末、少し早めに家を出て名作を堪能するのもいいし、平日の午前中お休みを取って足を運ぶのも有意義な時間になりそう。“朝映画館”で心をデトックスして、午後からの活力を手に入れよう。

『ティファニーで朝食を』© by Paramount Pictures Corporation and Jurow Shepard Productions

1950年代から2000年代初頭まで幅広いラインナップ

2010年からスタートした『午前十時の映画祭』は昨年、10年の歴史に一旦幕を閉じたが、多くのファンの閉幕を惜しむ声や熱い思いに後押しされ、再開することが決定。今年は1年の期間中に1950年代から2000年代初頭まで国内外の27作品が上映され、作品は2週間おきに入れ替わる(1部作品を除く)。“ショーン・コネリーに愛を込めて”をキーワードにオープニングを飾るのは「ザ・ロック」「アンタッチャブル」。続いて4月末からは“オードリーの魅力を再確認”と銘打ち「ティファニーで朝食を」……というように、期間ごとに設けられたテーマの数々も映画好きにはたまらない。

『シカゴ』TM & ©2003 by Paramount Pictures Corporation. All RigtsReserved.
『モスラ』 ©1961 東宝

そのほかにも“それは歌とともに現れる”では「ナイトメアー・ビフォア・クリスマス」と「モスラ」を、“音楽万歳!”では「シカゴ」と「天使にラブ・ソングを…」などなど、思わずニヤリとしてしまうテーマとチョイスが魅力的だ。なおイベントタイトルは「午前十時の映画祭」であるが、上映開始時刻は劇場によって異なるので公式サイトであらかじめ確認を。

何度でも観たい名作に、映画館という最良の環境で再会できる――あるいは初体験できる、特別な朝はまだはじまったばかり。ちょっと心が凝り固まってきたときに、「明日の朝は映画館で名画を観よう」という選択肢があってもいい。劇場で心をデトックスして、すっきりと良い一日を過ごそう。