オフの日にあえて予定を入れず、思いっきりダラダラ過ごす…。自分をとにかく最大限に甘やかしたい。そんなときに間違いないのが、Huluで最新シーズンの第7章まで配信中の「ゲーム・オブ・スローンズ」。世界中のファンを熱狂させる、壮大すぎる世界観と、怒涛の展開に確実にハマるだろう。
「週末に一日中観るなら『ゲーム・オブ・スローンズ』はハズせない。ダマされたと思って、まずは観てみてほしい!」(ぴんこ)
「“王国”とか“戦い”とかって、どちらかといえば男の人が好きそうですよね。でもこれは女の子にもオススメだし、“アンチ話題作”なひねくれ系だってウェルカム。誰でも絶対にハマるって約束します!」
と、ぴんこ氏がアツくプッシュする「ゲーム・オブ・スローンズ」。アメリカのテレビ局HBOが巨額の資金を投じて作った、ケタ外れのファンタジー超大作だ。
「もともと小説が原作で、7つの王国がひとつの玉座を争う話。簡単に言えばこんな感じですが、とにかくスケールが壮大すぎる! 制作費もキャストも映画並み。いまハリウッドスターに『何に主演したい?』って聞いたら、みんな『ゲーム・オブ・スローンズ』って答えるほど」
映像のクオリティやスケールはとにかく圧倒的。どのシーズンも何かしらのエミー賞を獲得していて、その受賞総数は過去最多。名実ともに、海外ドラマ界の王者である。
「どの回もめちゃくちゃ内容が濃くてハマるから、次を観ずにはいられない。だから週末じゃないと。観る日は『もう今日は一歩も外に出ない!』って決めてもらって大丈夫。おこもり状態でずっと観られますよ」
「1シーズン10話で、1話が1時間くらいだから…、シーズン7完結までで70時間。いまから始める人は、まだそんなに『ゲーム・オブ・スローンズ』を観られるということがうらやましいくらい!(笑)」
「ゲーム・オブ・スローンズ」を観るうえでよく大事だと言われるのが、“登場人物の関係図を把握すること”。だがそれをあえてしないのが、ドラマを楽しむコツでもあるようだ。
「最初はどこの国の誰が何で、っていうのが複雑で混乱するんだけど、そこは整理しなくても大丈夫。「わけわかんない!」ってなってもしばらくそのまま気楽に観ててほしい。
いきなり全部を把握しようとしないでも、だんだん分かってくるから。で、気付いたら、息をもつかせぬストーリー展開にハマってるはず!」
「それに、関係図がようやく頭に入ってきたと思ったら、みんなバタバタ死んじゃうし。シーズン2でキャスト全とっかえするんじゃないか、ってくらい。とにかく、死亡します(笑)。そういうのも含めて、全部の期待を裏切られるサプライズ感が最高に面白い!」
キャラクターたちはそれぞれ異なる正義や大義を掲げ、権謀術数や駆け引きなどドロドロとした人間関係も濃密。観る者をいい意味で裏切る展開の連続に、いちど観始めたら止まらなくなる。
「人間って、権威や一族やプライドのためにここまで命をかけられるんだ、ここまで命をかけられるんだ、という熱量や勢いにどんどん惹き込まれていきます。まずはとりあえず、シーズン1を12時間ぶっ通しで観るところからですね!」
家にこもって、こたつと、みかんと、「ゲーム・オブ・スローンズ」。寒い冬なんて特に、そんな週末があってもたまにはいいかな。
取材・文:中山秀明
コンテンツセレクト:岡野ぴんこ
【ゲーム・オブ・スローンズ】
舞台は夏と冬が不規則に訪れるウェスタロス大陸。この地で繰り広げられる“鉄の玉座”を巡る戦いをテーマにしたファンタジー・ドラマ。策略・陰謀うずまく7つの王国や、古の悪の勢力との戦いを壮大なスケールで描く。シーズン1~7 Huluで配信中。
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公式WEB: | https://www.happyon.jp/game-of-thrones |
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