HOME WELL BEING STAY HOME AND GET READY いつかのためにいまできること 立ち止まって自分を見つめ直す。表現に生きる3人の女性たちの声
立ち止まって自分を見つめ直す。表現に生きる3人の女性たちの声

VOL.8 立ち止まって自分を見つめ直す。表現に生きる3人の女性たちの声

斉藤アリスさん、小林涼子さん、そして中田絢千さん。Harumari TOKYOでも数多くの企画に出演していただいている3人は、女優・モデル・執筆など表現の世界で個人の才能やセンスを持って活躍している。 しかし新型コロナウイルスは芸能やメディアの仕事の場も奪いつつある。ロケやスタジオでの撮影は自粛され、映画、ドラマ、演劇、番組、CM、グラフィックなどのクリエイティブワークは休止に追い込まれている。そのとき一番苦境に立たされるのが個人実演家の人たちだ。メディアやコンテンツプロバイダーがあっての個人の才能。もちろん自分ひとりで表現を発信できるネットの世界もあるけれど、自分が表現したいものがネットだけにかぎられてしまうことにジレンマを感じる人だっている。今、何を感じ、どんな未来を思っているのか、3人にそれぞれお話を聞いた。

生き方の軌道修正をする時期なんだと感じている
モデル・ジャーナリスト 斉藤アリス

Q1.仕事、プライベートの影響についてお聞かせください。

芸能活動に携わる撮影、収録、イベントなどは全て延期になりました。収入は半分になりました。

Q2.コロナ禍の中で何を感じ、何を学びましたか?

人間が地球を破壊し続けてきた結果だと思いました。小さな頃からずっといつかこういう日が来ると思っていたけど、ウィルスとは予想外でした。天変地異で突然世界の変わり目がやってくるんじゃなくて、こういう形でジワジワしっぺ返しが来るのかぁ、ってまず思いました。それから経済活動が止まったことで、地球環境がみるみる良くなっています。これまで何十年も、毎日毎日、人間の勝手な経済活動によって人間以外の生き物が辛い思いをしていたことを、コロナによって世界中の人たちが知ることになりました。私たちがこれまでしてきたことに比べたら、コロナで人間が受けた苦しみなんて小さなものです。これをきっかけにもっと地球を大切にできる世界に変わってくれることを望んでいます。

Q3.先週末・今週末は何をしていましたか?

映画を観て、料理をして、ひたすら仕事をしました。

Q4.自由に外出できるようになったら何をしたいですか?

ずっとお休みしている社交ダンスを再開したいです。家族に会いたいです。

Q5.家に閉じこもる中で、前向きに、モチベーションを保つために、過ごすためにどんな心構え、あるいはどんなアクションが必要だとおもいますか?

コロナ前は毎日流れるように時間が過ぎていたので、自分の生き方や未来のことを立ち止まって考えるのがなかなか難しかったと思います。しかし、いまは自分のためにたっぷり時間を使えるし、良くも悪くもいろんなことがぴたりと止まったので、自分にとって未来にとって本当に必要なものを考え直して、生き方の軌道修正をする時期だと思います。「絶対に手放したくない!」と今まで必死で守っていたものが、実は案外なくても大丈夫だったり、逆に自分にとってマイナスなものだったり、本当に大切なものを大切にできない原因になっていたことに気が付けたりするのって、こういう非常事態だからこそだと思います。コロナをきっかけにそれに気がつけるなら、ラッキーだと考えています。

Q6.その他、皆様のコロナ禍における独自の活動でお知らせしたいことがありましたら教えてください。

自分がどう生きたいか、どんな未来を生きたいか、コロナになるずっと前から考えていて、1年くらい前にITの仕事をはじめました。モデルの仕事は完全にストップしたけど、今は毎日コーディングができています。新しい挑戦は不安や大変さもあるけど、色々考えて行動しておいてよかったなと思います。いまは大変な時期だけど、コロナをきっかけに自分の生き方を見つめ直してほしいです。

1日ひとつ、何か目標を決めて取り組んでいる
モデル・女優 小林涼子

Q1.仕事、プライベートの影響についてお聞かせください。

舞台「この声をきみに~もう一つの物語~」の開催を全公演自粛させていただきました。今はドラマやCMなどの撮影も全てストップしています。

Q2.コロナ禍の中で何を感じ、何を学びましたか?

友人たちとおいしいものを食べて、あちこち旅をしていた日常が当たり前ではなくありがたいことだったことに気付きました。あとは、手洗いうがいの正しい方法を学びました!

Q3.先週末・今週末は何をしていましたか?

英語の勉強のためにオンラインレッスンを受け、家の掃除をして、インスタライブをしました。

Q4.自由に外出できるようになったら何をしたいですか?

撮影に行きたい。おいしい食事をして旅もしたい!

Q5.家に閉じこもる中で、前向きに、モチベーションを保つために、過ごすためにどんな心構え、あるいはどんなアクションが必要だとおもいますか?

1日何かひとつだけ頑張ること。頑張れた自分が好きになります。あとは、よく眠り、よく食べて、丁寧に生きること。基本的だけど大切だと思っています。

Q6.その他、皆様のコロナ禍における独自の活動でお知らせしたいことがありましたら教えてください。

今までInstagramを中心に発信していた私の好きなことをYouTubeでスタートします。皆さんの“STAY HOME”が少しでもハッピーになるように「お取り寄せ」、「テイクアウト」などなど、ご紹介できればと思うので、よかったら見てね!

やり過ごしていた暮らしを、丁寧に楽しむように心掛けるようになった
モデル・女優 中田絢千

Q1.仕事、プライベートの影響についてお聞かせください。

仕事はこれまで経験のないほどの“完全ストップ”。先の見通しも立ちづらい状況です。プライベートの外出は必要最低限に。人との接触も徹底して控えています。

Q2.コロナ禍の中で何を感じ、何を学びましたか?

なにより命の尊さ。次に、現状を嘆き続けるのではなく、自分で情報を見聞きして判断していく力が必要であることを、日々学んでいます。これまでの日常に「戻る」ことを望むよりも、これからの未来を考えて「進む」ことを考える時期に到達してきていると感じています。

Q3.先週末・今週末は何をしていましたか?

ずっと家に居ました。バタバタとやり過ごしてしまっていた暮らしを、いつもよりちょっと丁寧に、楽しむことを心がけています。

Q4.自由に外出できるようになったら何をしたいですか?

人が集まる楽しい現場で、おもいきり仕事をしたい。他愛もない話をしながら、楽しくごはんを食べたいです。

Q5.家に閉じこもる中で、前向きに、モチベーションを保つために、過ごすためにどんな心構え、あるいはどんなアクションが必要だとおもいますか?

プレッシャーを感じすぎたり、極端に思考停止したりしないしこと。各々自身を“ごきげん”に保つ方法を探して、いくつか蓄えておくこと。