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ルールを知り、向き合うために。デザインを通して考える「ルール?展」へ

VOL.36 ルールを知り、向き合うために。デザインを通して考える「ルール?展」へ

企画展「ルール?展」が、六本木・21_21 DESIGN SIGHTにて、11月28日(日)まで開催されている。実態が捉えがたく、個人や社会によってそれぞれに異なる「ルール」。それは自分を縛るものか、新たな視点を得るきっかけとなるものか。ここを訪れれば、より豊かな社会を切り拓く、ポジティブなルールを体感できる。

アイキャッチ画像:ダニエル・ヴェッツェル(リミニ・プロトコル) 田中みゆき 小林恵吾(NoRA)× 植村 遥 萩原俊矢 × N sketch Inc.「あなたでなければ、誰が?」

人びとの日常を取り巻くさまざまな「ルール」。社会基盤となる憲法や法律はもとより、文化に培われた規則やマナー、そして人間関係の中で無意識のうちに根付いた習慣まで。多種多様なルールは人びとの思考や行動様式をかたち作っている。展覧会「ルール?展」は、そんなさまざまなルールのとらえ方を多角的な視点から探る展示だ。

遠藤麻衣「アイ・アム・ノット・フェミニスト! 2017/2021」 (撮影:藤川琢史、小柳多央)
丹羽良徳「自分の所有物を街で購入する」

本展には、 アーティストの遠藤麻衣や丹羽良徳、ゲームデザインなどを手がけてきた佐々木隼らのみならず、IT技術やアートなどを通して社会に働きかける団体も参加。未来に向けての新たなルールを「ポジティブに」捉える試みを紹介していく。

時代にあわせていかにルールを更新するか。こぼれ落ちる少数意見をどうしたらすくい上げられるか。データやテクノロジーをどのように社会へと役立てるか──改めて、デザイン展として提示されることで、ルールの創造的な側面を見直すことができる。

会場風景(ギャラリー2)

会場では、来場者それぞれに展覧会を鑑賞する際に、個別のルールが与えられる。それを守るか、従うか、あるいは破って新しいルールを生みだすのかは、その人次第。ルールが存在するからこそ生まれる、振る舞いの面白さに気づかされるだろう。

産業や社会構造が変化し、テクノロジーが発達を続ける現代。ルール、というものは大きな転換点を迎えているといえるだろう。私たちを縛るもののように思われがちだが、一方で、新たな創造や可能性が生まれるきっかけにもなる。これからの社会でともに生きるためのルールは、デザインを通していかに思考し、かたち作ることができるのか。本展を訪れて、多角的な視点から探りたい。

企画展「ルール?展」
会期:2021年7月2日(金)〜11月28日(日)
会場:21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2
住所:東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン
休館日:火曜日(11月23日(火・祝)は開館)
開館時間:平日 11:00〜17:00 / 土日祝 11:00〜18:00(入場は閉館30分前まで)
入館料:一般 1,200円、大学生 800円、高校生 500円、中学生以下 無料

【問い合わせ先】
21_21 DESIGN SIGHT
TEL:03-3475-2121