遠方へのお出かけが難しくなった一方で、これまで気付かなかったローカルの魅力を再発見している昨今。東京のローカルタウンの中でも、いま、新しい潮流を生み出しているのが日本橋兜町だ。歴史の息づく街並み、最旬グルメ、水の都……。渋沢栄一が発展させた3つの側面を持つ街を、2021年最注目の俳優・吉沢亮と巡っていく。
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観光地の今を伝える生配信番組「トラベル・ライブビューイング」の第3回目が、2月12日(金)に開催された。舞台は、先日、好スタートをきった大河ドラマ「青天を衝け」(NHK)の主人公、渋沢栄一が興した街・日本橋兜町。「日本橋兜町謎解きツアー」と題して、多彩な俳優陣とともにYouTubeライブをお届けした。これからますます注目されるであろう街にフィーチャーし、兜町のあれこれを謎解き形式で視聴者とともにオンライン旅行。その番組の様子をレポートしよう。
大河ドラマ『青天を衝け』(NHK)の主人公・渋沢栄一が発展させた街として注目を浴びる日本橋兜町。その中心に位置する「K5」は、金融街の重厚な歴史的建造物が連なる街において、街全体を活性化させているランドマークとなりつつある。2021年最も“見逃せない”アドレスだ。
NY・ウォール街、ロンドン・シティと並んで世界三大金融街として歴史のある日本橋兜町。東京証券取引所や数々の企業を輩出してきた兜町には、ゲン担ぎの文化が根付いており、さまざまなパワースポットや名所があちこちにある。最近ではフーディーたちが集うハイセンスなグルメスポットも増えて、まさに街歩きに楽しいエリアだ。江戸時代から令和まで歴史を感じながら、ゆっくり歩こう。小さな路地にこそ、発見がある。
遡ること江戸時代初期。商業の中心として知られる日本橋の発展は、水運とともにあった。川や水路が網目のように街を巡り、各地から物を運ぶ多くの船で賑わっていた。その盛況ぶりは「東洋のベネチア」とたとえられたほど。そんなかつての面影を味わうことができるのが、下町探検クルーズ「がれおん」が主催する日本橋川ツアー。船長、内山さんのガイドのもと、俳優・今井隆文さんが日本橋エリアの歴史を辿るタイムトラベルクルーズに出発した。
江戸時代、中央区日本橋兜町の日本橋川沿いは「茅場河岸」と呼ばれ、酒問屋が並び賑わいを見せていた。それゆえ、今でもその名残で兜町エリアには日本酒の名店が点在している。そんな地に、これから直営店を開店予定なのが和歌山県の酒蔵「平和酒造」だ。本企画では大の日本酒好きであり、「唎酒師(ききざけし)」の資格を取得するほど日本酒通として知られる、女優・村川絵梨さんを招聘。“世界チャンピオン”に輝いたばかりの銘柄を飲んでもらいながら、「平和酒造」の社長・山本典正さんと日本酒にまつわるクロストークを開催した。
2021年2月14日から放送がスタートした大河ドラマ「青天を衝け](NHK)。村川さんは新一万円札の顔としても注目される主人公渋沢栄一の姉・なかを演じている。渋沢といえば、ここ兜町で日本初の銀行となる「第一国立銀行」を興した人物。村川さんにとってそんなご縁も感じる街で、どんな美酒とグルメに出会ったのだろうか。
Harumari TOKYO フリーペーパー 特別号の日本橋兜町特集。カバーを飾るのは、今年最も注目するべき人であろう、俳優・吉沢亮だ。渋沢栄一ゆかりの地をめぐりながら、吉沢亮の現在について、話を聞いた。
発展著しい東京・丸の内。その隣には江戸時代から続く老舗が並ぶ日本橋。さらに奧に進むと、石張りの重厚なオフィスビルの街並みに迷い込む。その静かでずっしりとした空気が流れる街こそ、2021年注目の街・日本橋兜町だ。兜町は、渋沢栄一の街といっても過言ではない。2024年発行の新一万円札の顔であり、今年の大河ドラマ「青天を衝け」(NHK)の主人公として注目されている。渋沢栄一の偉業と痕跡を、まさに「青天を衝け」で渋沢栄一を演じる時の人・吉沢亮と一緒に歩いてみた。
「知性と愉しさに溢れた毎日を」をテーマに、オフタイムを充実させるモノ・コト・バショを紹介しているHarumari TOKYO。そのビジュアル版であるフリーペーパーが、約1年ぶりに発刊決定! 2月15日(月)より東京都内の駅やカフェ、商業施設を中心に、順次配布開始されます。今回のカバーを務めるのは、大河ドラマ「青天を衝け」(NHK)で主人公・渋沢栄一役を務める吉沢亮さん。渋沢栄一が発展させた金融街、日本橋兜町で行ったファッションストーリーやスペシャルインタビューなど、大ボリュームで登場します。